ロープワーク

ボルボル

2009年03月11日 23:17

ロープワーク…みなさんご存じかと思いますが、あまりにもネタがないので…(^_^;)

基本的にキャンプでは3つの結び方を知っていれば困ることはないと思います。

キャンプで使用するロープを使って説明したいと思います。

これもナントカ結び…忘れましたが…(;´д`)私のロープは全部この様にしてまとめています。
1カ所の固定を外せば、ビヨヨ〜ンて伸びますからね(^_^)
【もやい結び】
まず、ロープを結びたい物に通し、本筋側に輪を作ります。(ロープを手前にひねる感じ)



できた輪に端を通します。


輪に通した端を本筋の下を通して、再度輪に通します。


締め上げて完成です。


この結び方は船を岸壁に固定する(もやう)時に使われます。

結びやすく、ほどけ難い。でもほどき易い結び方です。
絶対にこの結び方でなければいけないことはないのですが、私はこれで張り綱(テント側)をしています。

注意 この状態で命綱には絶対に使用しないでください。命綱に使用する時は、端末処理が必要です。


【自在結び】

まず、端を長目にしてハーフ・ヒッチ(端を本筋の下を通して、上から輪に通すだけ)でひと結び。
(この時はきつく締めない)


概ね30〜40程のところに、下から上に巻き付け、輪に通します。


同じ要領で、もう一度巻き付けます。


端を本筋の下から輪の中に通します。


端を手前に持ってきて、できた輪に通します。


締め上げて完成です。

結び目を前後させることで、テンションを調節することができます。

覚え方は「結んで、回して、回して、ひと結び」…簡単〜(^_^)

これを簡単にできるのが「自在」です。
「自在」が壊れたり、忘れることはまずないと思いますが…(;´д`)


【鎧結び】


輪を作ります。


できた輪を、ひねって輪を2つにします。(本筋側を上の輪とします)


下の輪を、下から通して、上の輪と出来た輪の両方に通します。


締め上げて完成です。

両側からテンションをかけても輪が小さくなりませんので、S字フック等を使うと物を吊すのに便利ですね。

「ひねって、ひねって、裏から通してキュッ」簡単〜(^_^)

これを便利にしたのがユニフレームの引掛け坊主です。

キャンプにおいてロープワークは絶対に必要なものではないと思いますが、覚えておいて損はないと思います。

この他にも、巻き結びやトラック結び等、色々な結び方があって結構役に立つことがあります。

もし、機会がありましたら挑戦してみてください。




ユニフレーム(UNIFLAME) スーパー自在(各色10ヶ入)

便利ですね。


ユニフレーム(UNIFLAME) 引掛け坊主

これも便利。




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